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正しいレポート・論文の書き方 応用編

はじめに

入門編で基本的なレポートの書き方についてはマスターできたでしょうか?
しかしこのページを開いているあなたは、きっともう少し上の知識・能力を求めているのでしょう。
是非このページで、今も将来も役に立つワンランク上の能力を身につけましょう!

構成(起承転結)

レポートに限らず、小説でも童話でも、読みやすい文章というものは起承転結、論理の流れがしっかりしているものです。 筋道立った文章を書くには、ただやみくもに書き始めるのではなく、まず文章の中心となる論理の流れを簡単に書き出して、それに肉付けしていくように文を加えていくときれいに筋道の立った文章が書けるでしょう。

箇条書きと段落番号

論理構成をより分かりやすくするためには、見出しをより細かく分けていくことが有効です。
特に長いレポートになると有効で、1)、2)、3)と分けた中でも2-1)、2-2)とより細かく分けて見出しをつけることで、文章の流れが追いやすくなるのでオススメです!

箇条書きと段落番号
 もちろん、Wordには簡単に段落分けができる機能もバッチリついています!

図表の載せ方

レポートに用いる図や表には必ず図表番号をつける必要があります。
図と表を区別して、図であれば図1、図2・・・、表であれば表1、表2という順に振っていきます。
注意すべきこととして、図や表のデータを統計などから利用している場合は、その出典を図表の右下につけなくてはいけません。

図表の載せ方
 グラフは図です。図と表をごっちゃにしてると、何となくバカっぽい?

脚注

脚注とは、レポートや論文でページの下に分けて書かれる、注釈や引用文献などを書くスペースです。
もちろん脚注のないレポートも多いのですが、レポートの最後にまとめて注釈や引用文献を書くよりも、ページの下に脚注としてつけた方が、読み手が読みやすくなるのでオススメです!

脚注
 見た目を変えただけなのに、なぜかものすごく高度な文章に見える、かも。かっこいいですよね。