1. 就活の準備は何をすればよいですか?
えりぴょん
とにかく、自己分析でエントリーシート対策と面接対策!そして試験対策であるSPIや一般常識、CABなどをしっかりと勉強しておきましょう。それを早めにするだけで、就活は楽になりますよ!就活が始まると本当に忙しいから、やる暇がありませんから、できるうちからやっておきましょうね。3年生の夏ごろからインターンが始まるので、それを意識している人はもう少し早い時期から、インターンを考えていない人は夏ごろから始めると良いでしょう。意外とSPIって簡単だと思っていますが、落とし穴があったりしますので、注意してくださいね。
ちなみに、1,2年生の皆さんはまだ就活を意識しなくていいですよ!今、目の前にあることに集中してください。それが就活に繋がっていきますからね!私、就活意識し始めて行動したの3年の11月からですよ。それまで自分のやりたいことをしっかりやっていました。それから就活を始めても悔いはありませんでしたよ!
2. 就活はどう進めて行くんですか?
えりぴょん
進め方は人それぞれ違うと思いますが、大体の流れとしては
学校のキャリアセンター主催セミナー / 対策セミナー → 合同セミナー / 企業セミナー参加 → エントリーシート等書類提出 → 筆記試験 → グループワーク → 面接(複数回) → 内定
ではないでしょうか。エントリーシートが通過しないとセミナーに参加できないという企業もありますが、大体はセミナーに参加して書類提出です。セミナーで注意しなくてはいけないことは、会社単独でセミナーを設けず、合同説明会でしかセミナーを設けない企業もあるということです。自分が行きたいと思う企業なら、しっかりチェックしておきましょう!また、エントリーシートをギリギリに提出する人もいますが、そこは余裕を持って書きましょう。夜中に必死で書いて朝一番で出すって言うことがないように!
選考に進んだら、そこからは企業によってどういう方法で進めていくかは異なります。大体の企業はグループワークやグループディスカッションを行います。どういうことをやるのかはその場にならないと分からないし、企業によって本当に違うので対策法はこれといってありません…場数を踏むということぐらいでしょう。
選考が始まるまでは、しっかりと筆記試験対策をしておきましょう!一般常識が難しいという人をたまに見ますが、一般常識ですよ!ちゃんと解けるようになりましょう!!SPIやCABの本を何度もやっておくことをお勧めします。慣れておくと本番で苦労はしません!
3. 適職はどうやって見つけるのですか?
なべさん
自分の適職は自己分析と業界分析で見つけましょう。自己分析で自身の性格や生い立ちを自分の言葉で落とし込み、本能的に何を求めているかを把握します。自分の気付かない価値観を知って、それについて深く考えるのです。
また、会社説明会に足を運び、自身の求めているものがその業界、会社にあるのかを確認するという作業を繰り返すのです。
そうすることで、自分の行きたい業界が決まり、会社が決まるのです。一般的に3業界30社といわれています。自分の行きたい業界を3業界に絞り上位10社を受けて30社ですから、これを目安にエントリーシートを提出するのはいかがですか。1社だけ受けることなど現実的には無いので、ある程度業界・会社を絞ったら後の判断は会社に委ねて内定をもらい、その後じっくり考えてもよいと思います。
えりぴょん
適職・・・。私にも分からないですよ!働いたことのない人たちが「これが私の適職だ」っていうことは難しいと思います。
けど、自分がやりたい仕事にしっかりと向き合うことができるかを考えることで、どういう仕事が自分に向いているかは分かると思います。この仕事をやりたい!っていうのは誰でも簡単に言うことができます。しかし、「どうして」「何のために」「誰のために」働くのか、「どうして」この仕事でないといけないのかをしっかりと言える人は少ないと思います。これをしっかりと言える仕事が自分に適した仕事だと思います。そしてこれが明確な人は自分に自信が付き、就活が上手くいくと思います。現に、私の周りや私自身がそうだったと思います。
4. 就職に必要なことはなんですか?
なべさん
とにかく体力と精神力です。どんなにつらくてもあきらめたらそこで試合終了です。ですから、とにかく最後までやり通すことが重要だと考えているからです。
僕自身、4月の初めの面接ではボロボロだったので、就活をやめて公務員試験を受けようとさえ考えたことはあります。
しかしそこでは折れず友人に相談したことで、4月中盤以降は面接もスイスイと進み、4月下旬に内々定をいただくことができましたから、これは自信を持って言えることですね。
えりぴょん
ガッツ・根性・体力。これですね。学力・資格・今までの功績なんてその後。ちゃんと栄養補給をし、快適な睡眠をすることが一番大切です。寝不足で肌荒れ…それで面接なんて行けませんよね。日ごろから自己管理をしっかりとしておきましょう♪
私はどんなに時間がないって言う日でも面接ピーク時は最低5時間は睡眠を取るようにしていましたよ!おかげで、就活中は風邪をひくことなく、肌荒れもあまりしなかったので、第一印象はバッチリでした☆
5. 就活において、資格取得は重要ですか?
なべさん
重要だと考えています。僕は家でダラダラ過ごすのが好きではないので、基本はアルバイトやサークル中心の生活でしたが、空き時間を利用して簿記2級とFP3級を取得していました。就活時は「学生時代頑張ったこと」として積極的にアピールはしていたわけではありませんでしたが、資格欄には必ず書いていました。もし面接で資格について聞かれなかったとしても、エントリーシートに書いているわけですから面接官は資格を取得した能力や努力に関しては認識していると思います。また、資格を取得できたことが僕の内なる自信にも繋がっていました。私事ですが、内定先での配属先は経理の可能性が高いという噂を聞いたので、簿記の取得が僕の採用に良い影響をもたらしたことはあるかもしれません。そのため僕の体験から言わせてもらうと、資格取得は就活において重要だったと思います。いずれにせよあって損することは絶対にないですからね。
えりぴょん
絶対に必要、なければ就職できない!ということはありません。あれば周りに差をつけられる、面接の時の話のネタになるということぐらいです。差をつけられるというのは、こういう資格を持っているから私はこういうことができますよ、他の人はできないでしょう?という感じです。面白い資格を持っていれば話のネタになりますよね。私が就活中に会った人で面白いなぁと感じたのは「危険物取扱責任者」と「まつ毛パーマ、まつ毛エクステ技術証明?」を持っている人たちでした。そういうものを持っている人は面接でも話のネタになって盛り上がっていましたよ!
6. 面接はどうすれば合格できますか?
なべさん
はきはきと、論理的に。これにつきます。まずは大きすぎると思われるくらいの声量で発言しましょう。これは友人からのアドバイスでしたが、思いのほか効果てきめんでした。意外と自分の声って小さいものです。僕は体育会系と間違われるほど、はきはきしていたようです(笑)
また、論理的に手短に話しましょう。どんなに長くても60秒以上話さないのが良いです。長い話をすると、眠くなってしまうのは面接官も同じです。
友達に聞いてもらったり、自分のスマートフォンなどで録音して聞くなどの方法でチェックしてみるのはオススメですよ!!
えりぴょん
自分の思っていること、伝えたいことをしっかりと伝える。これが一番ですね。言葉づかいをしっかりしなくてはいけないと思うかもしれませんが、それはできなくてもいいんです。確かに敬語ができないとマズイですが、最低限できていれば大丈夫。あとはじぶんの思いをしっかりと伝える。大きな声でハキハキと笑顔で。あと、緊張してたら伝えたいことも伝えられないので、程よくリラックスを♪
7. エントリーシートに書ける内容がありません。どうすればよいですか?
なべさん
そんなあなたがするべきことは2通り考えられます。1つは、本当に人に自慢できるような話がないのかを再度検討することです。20年間以上生きてきて、だれしも熱中したこと、力を入れたことはあるはずです。そんな時には、自分なりの工夫で困難なことも乗り越えてきたことでしょう。どんな小さなことでもよいので、自分年表を作ったりして思い出しましょう。
次に、本当にエントリーシートに書ける内容がないのならば、作ってしまえばよいのです。私自身、大学3年開始時に同じような悩みを抱え、長期のインターンを始めました。このネタは就活で一番話したことで、これは無ければ内定を得られていなかった可能性が大いにあります。ですので、もし少しでも不安があるならできるだけ早く、自慢できるエピソードを話せるようなことを始めましょう!!
えりぴょん
書ける内容がないっていうのは大間違い!書ける内容がないのではなく、何を書いていいのかわからない・自分のどこを見せればよいのかが分からないということです。いきなり「あなたを動物に例えると?」とか「あなたが考える理想の社会人像は?そしてそれになるためにはどうしたらよいか」とエントリーシートに書いてあってもさすがに分からないですよね。それこそ、自己分析です!やり方で一番のオススメは時間がかかるけど、生まれてから今までの自分を時系列で振り返ってノートに書くこと。つらかったこと、楽しかったこと、自分がやったポジション、アルバイト…色々書いてみてください。そうしたらきっと自分がどういうことに向いているか、どういうことで喜ぶのか、怒るのかがわかってエントリーシートをスムーズに書くことができますよ!それでもわからないことってありますよね。その場合は他己分析です。家族や友人に自分の良いところやダメなところなどを教えてもらいましょう。自分では見えなかったところが沢山見えてきますよ。普段から、周りにどういう時に褒められるのかを覚えておくと良いかもしれませんね!
8. 何をアピールするべきか分かりません。どうすればよいでしょうか?
なべさん
一番頑張った、困難だった系のネタは誰しもが悩みますよね。僕が就職活動をしていた時の体感としては、サークル(部活含む)>アルバイト>>(越えられない壁)>>インターン>高校時代>留学といった割合でした。人それぞれ、アピールすることは違うということです。しかし、だれしもに共通していること。それは、自身が一番人生で注力したことだと思います。定量的にいえば、一番時間を割いたこと、と言えるのではないでしょうか。だれしも20年間生きていれば、何かしら熱中したことはあるはずです。自分が熱中したことを思い出し、ネタ探しをしましょう!
えりぴょん
何をアピールするか、悩みますよね。面接の話のネタで大きく取り上げられるものの1つですし…。けど、私的には何でもいいと思うんです。最初のうちは、何をアピールしようと悩みますが、企業が注目しているのは、あなたの今までの功績ではなく、そこから見られる結果や何を得られたのか、そしてどれだけそのことについて話せるのかです。私はいくつかパターンを用意していました。例えば、アルバイトでtwitterを使った広報活動や顧客様向けのwebサイトの立ち上げスタッフなど。そのときそのときで内容を作っておくというのは大切ですよ!
9. 就職氷河期ですが大丈夫でしょうか?
なべさん
就職氷河期とは、以前の就職しやすかった時代と比べて、就職しづらいということですよね。しかし、みなさんのライバルである、同い年生まれの人たちは皆同じ条件で就活をします。自分の世代を恨んでもしょうがないのですから、がむしゃらに頑張るしか道はありません!!
えりぴょん
よくメディアや学校のキャリアセンターで聞く言葉ですよね。けど、そんなこと言われても就活をしたことがないから分からないんですよね。昔は昔、今は今。「就職氷河期だから…」と考えるのは、就活から逃げているだけですよ!今の時代だからこそできる就活があると思います!昔は選ぶほどの市場だったと言いますが、今も同じだと思うんです。大企業を見なければ、沢山の企業がありますよ!どういう基準で会社を選ぶのかをこのタイミングでしっかりと考えておきましょう。
皆同じ環境です。頑張って乗り切りましょう♪
私もどうにかなったんだから、皆さんも大丈夫なはずですよ!
10. 就職できるでしょうか?
なべさん
就職できるか、それは皆さんの資質によります。学歴、容姿、知識、愛嬌等々、内定を決めるポイントはたくさんあります。あなたがその会社の求めている資質をどれだけ持ち合わせているか、または合わせられるかによります。
えりぴょん
就職できるか不安と思うのが当たり前だと思います。私自身、どうにかなるでしょという考えの半面、周囲を見ると不安になりました。早い人は内定が3年生の間にはでてしまうので、そういう人を見ていると余計焦ってしまいますよね。けど、人は人です。それに業界や職種によって就活の時期は違いますから、周りを気にしてはいけませんよ!
就職できるかできないか、それはあなた次第です。頑張ればそれだけ努力は報われます。就活をして、本当にそう思いました。
周りは周り。皆同じところを目指しているわけではありません。就活のライバルは周りではありませんよ!あなた自身なんですよ!